第1条: 大会審判員大会では、それぞれのイベントにおいて、独立した審判員(judge), 集計員(score taker), スクランブラー(scrambler)を用意しなければならない。 各イベントにおける主審(main judge)は、責任をもってルールを遵守し、疑わしいケースの判断を下さなければならない。 主審でない審判員は競技規則に従い競技を進行しなければならない。もし、競技者によって競技規則が正しく行われていったり、特別なケース(パズルの破損、不完全な完成、機器の不良など)では、主審(main judge)が後述のルールに従って、どうするべきか判断する。各イベントにおける主審(main judge)はそのイベントに関しては独立であり、そのイベントでは競技を行わない。スクランブラー(scrambler)と審判員(judge)は各イベントで競技を行うことが出来る。しかし、どの競技者よりも先に、競技を行わなければならない。その際、スクランブル・審判はそのイベントに参加しない誰かが行わなければならない。(補:主審が代行可と考えられる) 審判員は各ラウンドの開始を予定より遅らせることができる。しかし、競技者全員にきちんと告知しなければ早めることはできない。 審判員は各競技者の競技開始を予定より遅らせることができる。 審判員は、第三者による妨害や迷惑行為、停電や、非常警報などが合った場合、競技者にもう一度競技の機会を与えたり、その競技を認定することができる。 第2条: 競技者以下の条件を満たせば、誰でも競技者となり得る。
オープン大会は、全ての参加希望者に参加資格がある。 クローズド大会は、以下の方法で参加者を限定できる。
大会登録者は、登録に必要な情報は全て提供しなくてはならない。 全ての情報は、大会運営目的にのみ利用される。登録情報は、競技者の承諾があったときのみ、他の組織/個人に渡されることがある。 競技者は、登録の際に、パスポート/IDカードなどの身分証明書で本人確認を行わなければならない。 競技者は大会会場のルールに従わなければならない。競技者は、大会会場において、全ての関係者に対し、公序良俗に従い行動しなければならない。 競技者は、指定された大会会場エリアでは、静寂を保たなければならない。会話は許されるが、許容されるレベルの静寂さを保ち、大会会場からの距離を保たなければならない 競技者はジーンズ、ズボン、短パン、スラックス、シャツ、靴、Tシャツ、ドレスシャツなどを着ることが許される。帽子も許可。卑しい言葉や不適切な絵のある服装は着用できない。シャツと靴は必ず着用する必要がある。 競技者は以下の理由で、主審により失格とされることがある。:
競技者は、失格した場合も、大会参加費用などの払い戻しを請求することは出来ない。 競技者は、ラウンドの最中に口頭で異議を唱えることができる。しかし、反論・異議は審判員の判断内容に限られる。大会規則に関する反論・異議は受け付けられない。競技者が最終判断を了承しなければ、失格となり得る。 第3条: パズル競技者は自分のパズルを使用することができる。大会運営委員会は、よいパズルを持っていない競技者に対し、十分にスムーズで安定した予備のパズルを用意しなければならない。用意されたパズルは大会登録直後より各イベントの終了まで用意され、競技者は競技5分前までには利用の申告をしなければならない。競技者は、完成状態で一面一色になっていれば、通常の6色がどのような配列となっていても、使用可能である。各面の色は色あせなどなくクリアできちんと区別の付くものが使用されなければならない。キューブの配色は、ステッカーもしくはタイルで行われなければならない。 パズルは研磨したり、潤滑剤でスムーズにすることができる。パズルの基本的な設計概念や性質を変えるような加工は認められない。パズルには、それぞれのパーツを区別出来るような、生地やマーキングをつけることはできない。 パズルの改変によって、パズルの動きが悪くなったり、競技者の成績が良くなかったりした場合は、再挑戦を得る理由にはならない。 競技で使用するパズルは競技前に審判員による認可を受けなければならない。 第4条: スクランブルパズルはコンピューターを利用したスクランブル式を用いて、スクランブルされなければならない。スクランブラーは用意されたスクランブル手順に従わなくてはならない。スクランブル手順数は、各パズルで異なる。:
全てのスクランブル プログラムはこの圧縮ファイルに梱包されています。 各競技者は、各ラウンド毎に、同一のスクランブルに挑戦しなければならない。 第5条: パズルの欠損"パズルの欠損"とは故意的でない"パズルの欠損"(例:パーツの脱落、ワイヤの破損、スクリュー/キャップ/ステッカーの脱落)であり、完成が不可能となったり、困難となった場合を言う。ベストタイムを競うラウンドでは"パズルの欠損"が発生しても、追加の挑戦はできない。"パズルの欠損"が発生した場合は、競技者は(中断して)パズルを修理するか、競技を続けるかを選択できる。 平均タイムを競うラウンドでは"パズルの欠損"が発生した場合、大会規定によっては、やり直しをすることができる。やり直しは各ラウンドで一回のみ許される。 ”パズルの欠損”が合った場合は以下のルールに従う:
第6条: 賞金/賞品/表彰大会の告知に応じて、賞金/賞品/表彰が行われる。競技者は表彰式に参加しなければならない。 第7条: 環境大会は、屋内・屋外・ステージ上・平床などどんなところでも開催可能である。 観客は競技者から、最低1m50cm(5フィート)離れていなければならない。競技エリアの照明には特に注意しなければならない。競技者が容易にパズルの配色を区別出来るように十分な白色光で照らす必要がある。 タイマーはテーブル、机などの上に設置され、その高さは最大1mとする。(1.05m 3.5フィートは許容) 競技者は椅子に座っても立ってかまわない。 タイマーの設置位置は、椅子に座る競技者には、そのスタート/ストップ操作に不便なこともあり得る。 A: Speed Solvingについてタイムを競うイベントでは、以下の規則が適応される::スクランブリング競技者はパズルを審判員に手渡し、競技開始まで指定された場所で待機する。スクランブラーは第4条のルールに従い、パズルをスクランブルする。 競技者はスクランブル中またはインスペクション前にパズルを見てはならない。 全てのスクランブルされたパズルは審判員によって正しくスクランブルされているかチェックされなければならない。 プレインスペクション競技者は15秒間(秒単位のタイマーで計測)だけ、スクランブルされたパズルを視察(インスペクション)することができる。 インスペクションの間、競技者はパズルを手に取ることができるが、どのような方法でも操作することはできない。 もし競技者がパズルに操作した場合は、失格となる。競技者は15秒経過する前にインスペクションを終了することができる。 15秒のインスペクション終了5秒前(つまり10秒経過後)、審判員は「5秒前」を競技者に知らせる。 15秒インスペクションが終わり次第、競技者は2秒以内(おおよそ)にパズルをテーブルにおかなければならない。 もし競技者が従わない場合は、審判員は競技者に対し、計測タイムに追加2秒のペナルティを与える。競技者が、15秒インスペクション後5秒(おおよそ)経ってもパズルを置かない場合、審判員は、主審を相談し、失格となることがある。 競技開始インスペクション後、競技者はパズルをタイマーのマット上に戻すが、その向きは競技者の自由な向きで良い。 審判員はパズルを手または紙で覆い隠し、競技者から見えないようにする。 審判員はパズルを移動させたり、回転させたり、操作してはならない。競技者は両方の手のひらをタイマーマットのセンサー上に置く。競技者は競技開始まで、パズルに触れてはならない。 審判員はタイマーがリセットされて、計測準備が出来ていることを確認する。 審判員と競技者がお互いに準備ができたと同意したら、審判員は“Ready?”と言う。競技者が確認したら、審判員は1秒後にパズルのおおいを取り除く。 競技者はおおいがはずされてから、3秒以内に競技を開始する。もし競技者が3秒以内(おおよそ)に開始しなかった場合は、審判員は競技者の計測タイムに追加2秒のペナルティを与える。もし競技者がインスペクション後7秒以内に開始しなかった場合は、主審と相談の上、競技者は失格となることがある。 競技中競技中、競技者は審判員以外の誰とも会話してはならない。競技中、競技者は誰の助けを得てはならない。 競技の終了競技者はパズルをタイマーパッド上に戻し、両手をセンサーパッド上に置き、競技を終了する。 センサーパッドに正確に完全に両手を戻すことは競技者の責任である。競技者がタイマーを停止させた後は、競技者は審判員による確認が終わるまで、パズルに触ることはできない。競技者が、審判員による確認の前にパズルに触れた場合は、失格となることがある。 もしタイマー停止後、競技者がパズルに操作した場合は、自動的に失格となる。 審判員はパズルを確認して、完成しているかどうか判断する。 競技者は、審判員による確認後、パズルを手に取ることができる。 完成の定義それぞれのパズルにおいて、完成の定義はすべての競技者にきちんと説明されなければならない。キューブは、すべとの面が一色に整えられ時、完成とする。 すべてのパーツは完成時にキューブに附随していなければならない。 もしパーツが飛び出していて、それを除けば完成と考えられる場合も、キューブは未完成とする。 もし機能的でないパーツの欠損や突出は、審判員の裁量で完成と判断されるる。 キューブの面は以下のように整列していないことがある。整列していない面のコーナーキューブの内側の角が、相応するミドルスライスの内側エッジを越えないこと。 例:
以下の特別な場合のみ考慮される。 キューブは完成と見なされるためには、その状態で停止していなければならない。 Rubik’s Magic においては、開始と終了時点で平らになっていなければならない。 完成時点で、最大に許容される屈曲は、Magicパズルの2倍の厚みまでである。 他のパズルに於いての完成状態は、大会で告知された完成状態に基づく。 記録の管理審判員は競技結果を用紙に記録する。競技者がラウンドを終了したら、用紙を集計員に渡す。 B: 目隠し競技(Blindfolded Solving)について目隠し競技イベントは、以下の規則が適応される:スクランブリングAと同じ。競技開始審判員はスクランブルされたパズル(紙で覆い隠し)を競技者の前に置く。競技者は両手の平をパズルの置かれたテーブルに置く。 審判員と競技者が競技の開始に関しお互いに同意した後、審判員は、「3」「2」「1」とカウントダウンする。 その後、審判員はパズルのおおいをはずし、タイマーをスタートさせる。(タイマーパッドを利用する場合は、審判員がおおいをはずしたらすぐに競技者は両手をタイマーパッドから離す。) 記憶競技者はパズルの状態を記憶する。競技者はパズルを手に取ることが出来る。しかし、パズルを操作することはできない。 競技者はメモを取ることはできない。パズルの開始競技者は、置くした後、目隠し(審判員によって供給される)をする。 審判員が目隠しがきちんと出来ているか確認した後、競技者はパズルを操作出来る。 審判員は1秒以上競技者を遅らせないようにする義務がある。パズルを解いている最中、競技者は審判員以外の誰とも会話することは出来ない。 パズルを解いている最中、競技者は誰の助けも借りてはならない。 競技者は、パズルを解いている最中、その状態を見て確認することは出来ない。 競技終了競技者はパズル完成後、パズルをテーブル上に戻す。競技者がパズルから手を離し、口頭で終了を宣言したら、審判員はタイマーを止める。 審判員も口頭でタイマーの停止を宣言する。(タイマーパッドを使用している際は、競技者が両手をパッドに置くことでタイマーを止める。)タイマーが停止したら、審判員がパズルを確認するまで、競技者はパズルに触ることはできない。 審判員の確認前にパズルに触った場合は失格となることがある。 タイマーが停止したと、もし競技者が、パズルを操作した場合は自動的に失格となる。 競技者は自分の目隠しをはずせる。 記録の管理Aに準じるC: 片手競技片手競技イベントでは以下の規則が適応される:Aに準じる パズルを解いている最中、競技者は片手のみ使用出来る。 身体の他の部分、テーブルや他の物体がパズルに触れることはあり得る。競技者が一度パズルに手で触れたら、もう一方の手でパズルに触れてはならない。 D: 足競技足競技イベントでは以下の規則が適応される:Aに準じる 審判はパズルを地面に置く。 パズルを解いている最中、競技者は両足と地面を利用することが出来る。身体の他の部分、他の物体がパズルに触れることはあり得る。 E: 最小手数競技最小手数競技イベントでは以下の規則が適応される:Aに準じる 審判員はスクランブル手順を競技者に通知する。 審判員はタイマーを開始、「競技開始」を宣言する。 競技者には90分間が与えられ、最小手数の解法を導き出す。 90分終了後、競技者は、その解法を書き出し審判員に提出する。 手数の計測方方法は、"half turn metrics"による。従って、スライスムーブは2手と数える。 競技者の解法は、スクランブルアルゴリズムと関連があってはならない。 競技者は解法の的確な説明が出来るようにしなければならない。 競技者は以下の道具を使用出来る:紙、ペン(これらは審判員が用意する)、3つのキューブ (競技者が用意する)。 もし他の道具を利用した場合は失格となりうる。 |